花の見所情報

泉の森 アジサイ開花情報 2023年

こちらのページではアジサイの開花状況を順次お知らせしますので散策の際の参考にご活用ください。

(5月26日~7月2日)


7月2日(日)

泉の森のアジサイは見ごろを終えました。

▲まだ綺麗な花も

ご覧のようにまだ綺麗な花も少なくないのですが、7/8(土)からはアジサイ剪定が始まる予定です。

アジサイ剪定は、来年アジサイが綺麗に咲くために必要な作業ですので、ご了承ください。

6月15日(木)

泉の森のアジサイは見ごろです。

▲アジサイとガクアジサイ

これらはこれから咲くつぼみも多く、まだまだ楽しめそうです。

▲ウズアジサイ

ウズアジサイは色が濃くなってきて、とても綺麗です。
これらは同じ株の花なのですが、花によってかなり色が違いました。

▲隅田の花火

こちらもあいかわらず綺麗です。

▲ベニガク

しかしベニガクなどのヤマアジサイ系は、装飾花が下を向くものが目立ってきました。
あまり見栄えがよくありません。
もちろん、まだ装飾花が上を向いたものもあります。
ということで、見ごろを終えつつある品種はあるのですが、まだまだ楽しめそうです。

6月7日(水)

泉の森のアジサイは見ごろを迎えています。
しかし花の数は少なめかもしれません。

▲自然観察センター・しらかしのいえ南東側外周路

当館の南東、しらかし広場へ下りるスロープ入口付近です。
ここは毎年ピンクのアジサイが綺麗です。

▲緑のかけ橋下

ここには青と白のアジサイがあります。

▲しらかし広場

しらかし広場のアジサイは青~紫に色づいています。
ここにはガクアジサイもあります。

▲しらかしの池西側斜面

ここにはアジサイ、ガクアジサイ、ウズアジサイ、隅田の花火など、様々な品種のアジサイがあります。

▲ウズアジサイ

しらかしの池西側斜面のウズアジサイ。
丸まった装飾花が特徴です。

▲隅田の花火

昨年までシチダンカと紹介していたものですが、ボランティアさんから指摘がありました。
隅田の花火という品種らしいです。
隅田の花火は横浜の民家で見つかり、株分けで増やされたものなんだとか。

▲隅田の花火?

こちらは、しらかしの池の西側の堤防上(歩道脇)に植えられている品種。
隅田の花火に似ていますが、小さめで、色が濃いのです。
これも隅田の花火なのでしょうか?

▲ヒガンバナ斜面入口

ここのアジサイは紫色です。

▲ヒガンバナ斜面前

ここにはアジサイ、ガクアジサイ、ベニガクなどが植えられています。
しかし今年は、昨年に引き続き花がつかない枝や株が目立ちます。

▲ベニガク(ヤマアジサイの1品種)

こちらはベニガクという品種と思われるもの。
装飾花が濃い紅色になります。

▲品種不明のアジサイ

こちら、ベニガクに似ているのですが、中央の両性花が青く、装飾花の萼片の形も違います。
調べているのですが、まだ品種名が分かりません。ヤマアジサイ系でしょうか?

▲ベニガク(左)と品種不明のアジサイ(右)

両性花の色と、装飾花の萼片の形が違うことがお分かりになるでしょう。

▲自然観察センター・しらかしのいえの南西方向にある泉の森への入口

ここもアジサイとガクアジサイがあります。

▲第2駐車場

ここはガクアジサイが見事です。
手前(立ち位置の背側)にはアジサイも植えられています。

▲五叉路先の車道沿い

山野草園を民家のほうに下って行った車道沿いにもいろいろ植えられています。
アジサイ、ガクアジサイ、ベニガク、隅田の花火などが見られます。

▲いろいろなアジサイ

いろいろな色や形のアジサイを集めてみました。
いわゆるアジサイは、ガクアジサイが装飾花ばかりになったもので、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイとも呼ばれます。
泉の森には様々な品種があるようです。

▲いろいろなガクアジサイ

装飾花の萼片の形がギザギザしていたり、とがっていたり、こちらも様々な品種がありそうですね。

5月26日(金)

今年のアジサイは例年より開花が早いようです。
第2駐車場(郷土民家園の南側)のガクアジサイはすでに見ごろになっています。
本日の状況をお届けしましょう。
まずは第2駐車場から

▲第2駐車場のガクアジサイ①

駐車場の東側に植えられていますが、ご覧のようにたくさん咲いています。

▲第2駐車場のガクアジサイ②

▲第2駐車場のガクアジサイ③

満開というわけではなく、咲きかけの花、これから咲く花も少なくありません。
全部咲いたら、さらに豪華になるでしょう。

▲ガクアジサイ

ところで、なぜ「ガクアジサイ」というか、ご存知ですか?
高校生の頃、生物部の顧問の先生に「アジサイの花弁(花びら)のように見えるものは萼(がく)なのに、どうしてこれだけわざわざガクアジサイと言うのですか?」と聞いたことがあります。
するとガクアジサイの「ガク」は、「萼」(=萼片)ではなく、額縁の「額」だと教わりました。
装飾花が額縁のように並ぶのでガクアジサイというのですね。

▲ガクアジサイの装飾花と両性花

装飾花で花びら(花弁)のように見えるものは萼(萼片)です。
装飾花に種(種子)はできません。
両性花には種ができます。

▲当館外周路(南東角付近)のアジサイ①

ここのアジサイはかなり咲いてきていますが、まだ色づきが悪いです。

▲当館外周路(南東角付近)のアジサイ②

ここのアジサイはピンク色に染まります。
これはかなり色づいている花。
ちなみにアジサイ(セイヨウアジサイ)は、ガクアジサイを品種改良した園芸品種です。
ほとんどすべての花が装飾花になっています。

▲しらかし広場のアジサイ

こちらはまだ花が少ないですね。

▲緑のかけ橋下付近のアジサイ①

ここはだいぶ色づいています。
写真の右側は白い品種のようです。

▲緑のかけ橋下付近のアジサイ②

ここには3つの玉がくっついたような花が2つ並んで咲いていましたよ。
第2駐車場のガクアジサイは見ごろですが、他の場所はまだ見ごろとは言えません。
もうしばらくお待ちください。

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