泉の森 アジサイ開花情報 2022年
こちらのページではアジサイの開花状況を順次お知らせしますので散策の際の参考にご活用ください。
今年のアジサイは花が少ないです。
花が咲かない株も少なくありません。
天候が悪かったのでしょうか?
新型コロナによるアジサイ剪定行事の中止で、剪定時期が遅くなったりしたのも原因かもしれません。
ハナショウブ同様、景色として楽しむのは難しい状況です。
写真を撮ろうとしても絵になるところがほとんどありません。
しかし花の数はピークに近づいているようで、今が見ごろだと思います。
▲自然観察センター・しらかしのいえ南側道路沿い
ここは、数少ない「映え」スポットでしょうか。
ハナショウブ同様、個々の花をお楽しみください。
▲ガクアジサイ
一口にガクアジサイと言っても、その姿はさまざま。
装飾花の萼片の形や大きさに違いが見られます。
品種名は分かりませんが、さまざまな園芸品種があるようです。
ぜひ見比べてみてください。
▲アジサイ(セイヨウアジサイ)とガクアジサイ
2つの花がくっつくように咲いているので、なんだか新種のアジサイのように見えますね(笑)。
▲ウズアジサイ
しらかしの池西側池畔のウズアジサイはだいぶ色が濃くなってきています。
▲シチダンカ
しらかしの池西側池畔のシチダンカは、今年は花が多いようです。
▲ヤマアジサイ(ベニガク)
ヒガンバナ斜面前のヤマアジサイはかなり綺麗になってきました。
さて、冒頭で今年のアジサイの花が少ない理由を推理してみましたが、実はもう一つ原因があります。
それがこちら
▲折られた花やつぼみ
特にヒガンバナ斜面で被害が多いのですが、花やつぼみが折られているのです。
どうしてこういうことをする人がいるのでしょう?
ヒガンバナ斜面ではヒガンバナやオニユリが折られる被害も多発しています。
多くの人が楽しみにしているのに、信じられません。
もし犯行現場を目撃したら、当館や警察への通報をお願いいたします。
本日のアジサイの状況をお知らせいたします。
今回は南側から見ていきましょう。
▲ヒガンバナ斜面入口(北側)
前回より少し色が濃くなっているようです。
▲ヒガンバナ斜面のヤマアジサイ(ベニガク)
装飾花が色づいてきているものが多くなりました。
▲しらかしの池西側斜面
今年はこのあたりのアジサイの花が少ないです。これからに期待しましょう。
▲しらかしの池西側斜面のウズアジサイ
ウズアジサイの花がほころび始めていました。
隣ではシチダンカも咲いています。
▲しらかしの池西側斜面のアジサイとガクアジサイ
ご覧のようにアジサイ(セイヨウアジサイ)とガクアジサイがくっついて咲いているところがありました。
▲しらかしの池西側堤防上のシチダンカ?
堤防の上、歩道脇に咲いている八重咲きの品種。
シチダンカに似ていますが、泉の森のシチダンカは白いのばかりなのに、これだけ薄紫色です。
泉の森のシチダンカは白いのにしてもこれにしても、装飾花の萼片の先があまり尖っていません。
シチダンカの萼片は尖るので、厳密にはシチダンカ系の別の品種なのかもしれません。
▲しらかし広場
しらかし広場のアジサイも色が濃くなってきました。
▲しらかし広場のアジサイ
ここにはこんなおもしろい形のアジサイがありました。
ひらがなの「く」のようですね。
▲しらかし広場のガクアジサイ
ガクアジサイも泉の森にはいろいろあります。
場所によって植えられている品種が違うようですから、見比べてみると面白いです。
▲自然観察センター・しらかしのいえ南側道路沿い
ここのアジサイも色が濃くなりました。
▲水車小屋広場横のヤマアジサイ
水車小屋広場のタマアジサイ(例年約1か月後に開花)の、道をはさんで反対側にあるのがヤマアジサイ。
ヒガンバナ斜面前のベニガクとは別の品種です。
▲山野草園北東側(通称:五叉路)付近の民家沿い
ここは様々な品種が植えられている場所です。
しかし南側はご覧のように、まだほとんど花が咲いていません。
▲五叉路付近の北側
少し歩くと咲いています。
▲同じところを反対側から
▲五叉路付近のシチダンカ
ここには白いシチダンカが数株あります。
▲五叉路付近のヤマアジサイ(ベニガク)
ここにはベニガクもあります。
▲五叉路付近のアジサイ
ここにはこんなに綺麗なアジサイもありました。
見ごろはもう少し先かもしれませんが、場所によって違う色や形をお楽しみください。
例年なら見ごろを迎えているアジサイですが、今年は遅れています。
本日の状況をお知らせいたしましょう。
▲自然観察センター・しらかしのいえ南側道路沿い
ここは開花が早かったので、いい感じになっています。
▲しらかし広場
ここは花の数も多めで、つぼみもたくさんあります。
しかしこれより南側、しらかしの池西側斜面はほとんど咲いていません。
▲ヒガンバナ斜面入口(北側)
ここもいい感じになってきています。
▲ヒガンバナ斜面前
こちらは、ヤマアジサイは咲いていますが色づき前で、あまりパッとしません。
ガクアジサイも咲き始めてはいますが、少ないです。
▲ヒガンバナ斜面前のヤマアジサイ(品種ベニガク)
この品種は周りの装飾花が濃い紅色になるのですが、まだほとんど色づいていません。
▲ヒガンバナ斜面前のアジサイ
ここには濃いピンクのアジサイもあります。
▲第2駐車場
ここにあるのはガクアジサイ。
ここは見ごろを迎えている感じで、とても綺麗です。
▲第2駐車場のガクアジサイ
ここでは中央の花も咲いているので全体が青く見えます。
ほかのところでは中央の花はまだほとんど咲いていません。
現在、部分的には鑑賞に耐えるところもあります。
しかし園内全体で考えると、見ごろはまだ先になりそうです。