泉の森
こちらのページではアヤメ・カキツバタの開花状況を順次お知らせしますので散策の際の参考にご活用ください。
▲緑のかけ橋より
▲同じく緑のかけ橋より
▲八ッ橋デッキより
▲同じく八ッ橋デッキより
▲同じく八ッ橋デッキより(少し位置を変えて)
▲花とつぼみ
つぼみはありますが少ないです(写真はつぼみが多いところを狙って撮りました)。
咲いている花の数、これから咲く花の数を考えると、現在がピークだと思います。
▲白いカキツバタ
八ッ橋デッキの北側(上流側)のショウブ田に白いカキツバタが咲いていました。
ここは白いハナショウブが植えられているので、早く咲いたハナショウブかと思いましたが、違いました。
ハナショウブとカキツバタは葉の違いで区別できます。
今年はカキツバタが4月14日、アヤメが4月20日に咲き始めました。
だんだんと見ごろが近づいてまいりましたので、本日の様子をお届けいたします
▲アヤメ植栽地を南側から
日が当たる時間が長い西側(写真では左側)を中心に咲いています。
▲アヤメ植栽地を反対の北側から
日当たりの良い西側(右側)は多く咲いていますが、日陰になりがちな東側(左側)はまばらなことが分かります。
見ごろはゴールデンウィーク後半になるでしょうか。
▲同じくアヤメ植栽地を北側から
少し角度を変えて撮りました。
手前の薄い紫色の花がカキツバタ、奥の左側の黄色いのがキショウブ、右側の濃い紫がアヤメです。
▲アヤメ
花びらの付け根が網目模様になっています。
▲カキツバタ
花びらの付け根に黄色い筋があります。
カキツバタは普通ここが白いのですが、園芸品種では黄色いものがあるのです。
▲カキツバタ
色は違いますが、こちらもカキツバタ。
▲キショウブ
西アジアからヨーロッパ原産の帰化植物です。
もともとは植栽されたものなのですが、繁殖力が強いので、泉の森では時どき駆除しています。
駆除したキショウブを使って草木染めのイベントを開いたりする年もありますね。
▲ショウブ
こちらはただのショウブ。
端午の節句の日(5月5日)の菖蒲湯に使うのはこのショウブの葉。
もう花は終わって実になりかけていますが、花も似たようなもの。花びらはなく綺麗ではありません。
アヤメ、カキツバタ、キショウブ、ハナショウブはキジカクシ目アヤメ科。
ショウブはショウブ目ショウブ科。まったく別のものです。
キショウブやハナショウブは「ショウブ」とつきますが、ショウブ科ではありません。
紛らわしいですね。